2008年10月31日

陸トレ

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サーフスケート買いました!
金ないのに…
ブルーレイ買うために貯めてた楽天ポイント全部使っちゃって…
まあブルーレイよりアップスとカットバックのほうが大事でわ?!とゆ〜理由で。

しっかしこれはホントいい!
スラスタートラックは忠実にサーフィンの動きを再現しているし、
目の前のアスファルトの波に、好きなだけ乗り続けられる!
しかもど〜やら背筋をけっこう使っているようで、鍛えられるみたい。
いま背筋バッキバキに筋肉痛…

壁を波に見立てるとイメージがつかみやすいかな?
実際海だと、波が良くないと繋げるのに必死で、
なかなか考えながらライディング出来ないもんな〜。

夜な夜な、家から5分の河川敷でシゴいてます。
いやぁ〜オモロい!



リンクを追加しました。
お盆に北アルプスで出会ったクライマー、ゴー君のブログです。
ゴーの日記
彼はボルダリングを中心に、山歩きをこよなく愛す旅人。
なかなか見れない、ボルダリングの深い世界が見れます。
posted by syoddy at 22:52| 宮城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | サーフのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月29日

憎き青

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全然関係ないんだけど、ダサイことに切符切られた…
3年ぶりぐらい。
Uターン禁止の標識見落として、Uターンした真正面が交番だった…
この一番金ないときに最悪…


あ〜あ…ゴールド目指してたのに。
良く考えると、ゴールドになるためには免許書き換えの年に5年無事故無違反じゃないと駄目なんだよね。
そ〜すっと、実質6〜7年は無違反じゃないといけない。
つーか無理じゃね?!


ゴールドの人、秘訣を教えて〜!!
posted by syoddy at 23:43| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

山形 朝日連邦

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10/17 PM7:00
仕事帰りに盛岡で相方を拾い、仙台へ。
東北道を下ること2時間半。
旅の前のせいか、車中の2人はテンションが高い。

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今回の旅は山形県 朝日連邦。
予定では日暮沢小屋から竜門山に上がり、朝日連邦の主峰「 大朝日岳 」まで縦走する。
この朝日連邦をはじめ、南側の飯豊連邦は東北を代表する深い山々。
アルプスのような険しい稜線はないが、バリエーションが豊富で非常に内容の濃い縦走を楽しめる。
何度来ても飽きる事がない。
そして森林限界が低く、3時間も歩けば見通しの良い稜線に出られ、
一泊二日でもダイナミックな縦走を楽しめるというの事がこの山々の魅力の一つだと僕は思う。
当初、4人で行こうとした山行だったが、なんだかんだで都合が合わず、
やっぱりいつもの2人になってしまった。

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秋の日差しは強く、ファーストレイヤー1枚でちょうど良い。
日暮沢小屋から竜門山まではひたすら登り。
標高差900mというなかなかハードな尾根。
しかし竜門まで登ってしまえば、あとはほとんど横移動しかない。
そんな風にでも考えないと、この激急登は登れなかった。

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標高1400mの竜門山からは快適な稜線歩き。
遠くにどっしりとかまえる大朝日岳が見える。
縦走路ってのは写真や間近に見ると、ゴールがものすごく遠く感じるが、いざ歩いてみると意外に近い。

「 あれ?もうこんなに歩いたんだ 」

って感じることは多い。
アップダウンがなければなおさら。

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しっかし東北の山ってのは人がいない。
ここまで5時間近く歩いたのに、会った人は2人ぐらい。
飯豊ではそこそこ人に出くわすが、この朝日は本当にひっそりとしている。
東北には、日本アルプスにはない素晴らしい山々があるのにもったいない。
特に若い人は登らないのだろう。
あんたらみたいな若い人(山ん中では若い部類なんです)は東北では貴重だ。ってよく言われる。

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竜門山から1時間ほどで西朝日岳。
ガラ悪いのはご了承を…

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西朝日岳からの稜線。
一番尖っているところが大朝日岳。
実はこの時点では宿泊する場所、テントを張る場所を決めていなかった。
大朝日の直下に小屋があるのだが、その辺?
ぐらいにしか決めていなかった。
相変わらずアバウトである。

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そしてやっぱり僕らの旅は間違いがない。
小屋直下の水場に広いドンピシャの砂利場を発見。
テントを張るには最適の広さだ。
今日はココで夜を明かすことにした。
ノープランという行動は、答えを見つけるという楽しさがある素晴らしいプランニングではなかろうか?

そしてあまりの寒さにカメラを出す気になれず、写真を取っていないのだが、
今夜は天の川まで見える満天の星空の下、スペシャル鶏だんご入りちゃんこ鍋。
前回もきりたんぽ鍋だったが、この山中での鍋ってやつは想像をはるかに超えた味をかもし出す。
気温が低いということもあるのだろうが、これで店でも開けるんじゃないか?!
ってぐらいの絶品。
ビールが最高だ。

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翌朝はガッツリ寝坊の8時起床で山頂へ…
まあこんなのんびり山行もたまにはありかな?
大朝日岳の山頂は細い稜線上にあり、当然のように360度の景色が広がる。

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山頂直下の大朝日小屋。
朝からテンション高い2人。

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そして標高を落とし始めると、紅葉の巣に入る。
先週は1000m付近が一番の色づき。
下手すると、有名な紅葉スポット以上の世界かもしれない。
これもひとえに、手付かずの自然が残る朝日連邦ならではの顔。

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こんなのも発見。
「 ああ、やっぱりいるんだなぁ 」と現実を見る。
そのうちバッタリ出くわすんだろうな。
こっちもビックリ、あっちもビックリって画で。


朝日連邦。
そこは原始の面影が残る静かな山々。
奥深い山なので気軽に行くような場所ではないが、様々な魅力がある。
僕らが歩いた場所は、ほんの一部。
まだまだこの山は深い。
そして飯豊共々、来年も突き詰めていくのだろう。
posted by syoddy at 19:32| 宮城 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 山岳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月25日

小さな悩み

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旅続きだったのと、今週いっぱい大荒れだったということも重なり、
約2週間ぶりにサーフしてきました。

いやいやマズイっすよ?!
冬明けの4月に比べればまだいいけど、
明らかにパドルがぎこちない!
思うように波を掴めない!
たかだか2週間空けただけなのに…
ホント厳しい世界だこと。

でもやっぱサーフィンってばオモロイ。
山歩きしてると山サイコー!なんて思ってるけど、
海に入ると海サイコー!になっちゃうんだよな〜。
出来ることなら、どっちか1本にしたほうが効率も良いだろうし、
本気で取り組めるはず。
そらぁ上達のスピードだって違うだろう。
お金のかかり具合も変わってくるはず。

だから、たまにどっちかをやめた方がいいんじゃないか?って、
悩んだりすることもあるんだけど、それもおかしい話っすよね。
せっかく「 楽しい! 」って思えることがあるなら、やりたいように
やったほうがいいもんね。

とまあ自分にはそう言い聞かせてるんですけど、
金銭的にキツくなったり、思うようにパドル出来なくなったりすると、
そんな風に考えちゃうこともあるんだな〜。
posted by syoddy at 22:22| 宮城 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

スタミナ屋

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写真は、こないだの福島サーフトリップで行ったとんかつ屋。
肉を何枚も重ねて揚げているみたいで、厚みが3cmぐらいあります。
あんまり多そうに見えないけど、実際はめっちゃボリュームど〜ん!
ご飯おかわりすると死にます…

しかもこの店はサーファーにめちゃめちゃ優しく、
BCMサーフパトロールの会員であることを見せると、ウーロン茶が出てきます。
さらにニコニコしていると、帰り際に缶コーヒーまでくれる始末!
まさにサーファーズパダライスなとんかつ屋なんです。

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カツ丼大盛り!
って頼むとこんなん出てくるんで、要注意!
やっぱ東北って場所は大盛りの聖地。
でもサーフ後にはこんぐらい食わないとね!
筋肉筋肉!


このボリュームのうえ、味は天下一品!
福島いわきに来た際は是非どおぞ。


やきかつ太郎
場所はコチラ
住宅街ん中にあって、ちょいと見っけづらいかも?!
posted by syoddy at 23:22| 宮城 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東北グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

冬対策

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オーダーしていたセミドライが届きました!
この新しいゴムの匂い…たまんねっす。
思いっきりゴムの匂いなのに…たまんねっす。

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裏地はオールチタン。
AGチタンって呼ばれる生地で、銀が消臭効果ももたらしてくれるらしい。
この生地のせいで1万円もUPしてるんですよね〜。
さらにチタン生地には魔法瓶のような効果があるらしく、熱を閉じ込めて逃がさない。
確かに試着しただけで汗が出てくる。
これは期待!
頼むぜぇ〜AGチタ〜ン。

しっかし問題はこのノンジップ。
ちょおおおぉぉぉ着づれぇ〜!!!
着るときはまだしも、脱ぐ時はけっこうコツと力が必要かも・・・?!
背中側のストレスがないってゆーけど、実際入ってみないとわかんないな〜。
やっぱジップタイプにしとけば良かったかな?!
でも個人的にノンジップのほうが見た目好きなんですよね〜。


これからサーフは気合いの季節。
頑張るぞぉ〜!


posted by syoddy at 23:05| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サーフのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

剱 立山縦走 4日目

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AM3:00
氷点下の中、気合いでシェラフを飛び出した。
空は満点の星空。
フゥ〜っと白い息が空に上がる。
僕はお湯を沸かしながらテントをたたみ始めた。
2日間お世話になった剱沢ともお別れ。

なぜこんなに早いかと言うと、4時に出てこの上の稜線から朝日を見ようという、
ゆうすけ君のプランに乗っかろうと思ったからだ。
日の出はAM6:00。
テン場から真上の別山北峰まで1時間半あれば、という計算である。
一足先に撤収が終わり、ヘッドランプの明かりを頼りに剱沢を登り始めた。
別山の尾根に取り掛かろうかというところで、僕は一人叫んでしまった。

「 おおおおぉぉぉ!!! 宝石箱だぁ〜!!! 」

凍てつくような乾いた空気が、富山の街の明かりを鮮明に映し出している。
凍りついた手で慌てて三脚を取り出す。

「 うわぁ…すげえすげえ… 」

誰もいない夜明け前の稜線で、僕は1人ハシャいでいた。

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AM5:20
別山北峰に到着。
山頂には、剱御前から朝日を見に来たという若い男の子が1人。
ゆうすけ君達も日の出10分前にギリギリ間に合った。

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AM6:00 日の出
毎回これを見ると、早起きして良かったと思える。

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朝日に照らされ、剱が燃える。
ガイド地図に記載されていたとおり、ここ別山北峰から見る剱は格別。

「 おお〜い!どこまで行くの〜?! 」

さとこちゃんにそう言われながらも、僕とゆうすけ君は北峰の最先端ギリギリに立って剱岳を眺めていた。

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山を知らない人に見せたいものの一つが、この朝日。
どんなに起きるのが辛くても、登りが苦しくても、全てを帳消しにしてくれる。
嫌なことなんて何もかも忘れさせてくれる。
燕山荘のオーナー、赤沼氏はこう言ってた。

「 山は体を健康にすると共に、心の掃除もしてくれる場所 」 と。

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■■ 別山北峰 剱岳をバックに ■■

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すっかり朝日に時間を奪われ、1時間半近く北峰にいた。
さてこの先は立山縦走へ。
立山とは、富士の折立、大汝山、雄山という三つの山の総称。
その立山と、別山、浄土山が一般的に立山三山と呼ばれている。

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この辺一体の南面は、室堂から見える斜面で、
多少岩が隠れないところもあるらしいのだが、基本的にどこも滑走可能だとのこと。
そう言われると、斜面ばっかり見てなかなか先に進めない。
稜線はまさにドロップポイント。
その上に立ち、下を覗き込むと、もう頭の中はパウダースノー一色であった。

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別山から立山まではほとんど横移動の快適な稜線歩き。
僕の大好きな、だだっ広い砂利の歩きやすい尾根だ。
別山から1時間ほどで立山の一つ、富士の折立に到着。

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眼下にエメラルドブルーの黒部湖。

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そして手が届きそうな距離に、槍ヶ岳と死ぬ思いをした西穂〜奥穂縦走路も見える。

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さらに富士の折立から30分ほど歩くと、立山の最高峰「 大汝山 」
標高3015m。
多少崩れると言われていた天気は、昨日よりも安定しており常に360度の展望が続く。

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さらに30分ほど歩くと、最後の雄山に到着。
ここには神社が奉られており、室堂から1時間半ほどで登ってこれるということもあってか沢山の人で賑わっている。
ジーパンにスニーカーの人達の中で、巨大なバックパックの3人はやはり浮いているようだった。

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縦走路はこの雄山で終わり。
あとは室堂に下るだけ。
そう考えると少し寂しく感じる。
なかなか足は下山ルートに向かなかった。

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雄山からガレた登山道を下り、一の越というコルに着く。
ここはさらに室堂から近くなる為、大勢の人で賑わう。
石畳の道を40分ほど歩いてくるだけで、北アルプス南部の景色や立山そのものを感じることが出来る場所。
僕らには旅の終わりを感じさせる場所でしかなかったのだが…

さらにここから立山三山の一つ、浄土山に登ることが出来るが、
気持ちはもうすっかり室堂に向かっており、あっさり登ることをやめた。
4時から登りだして朝日を拝み、心地良い縦走路を歩いてきただけですっかり満足だったのである。

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僕らは眼下に見える室堂に向かって、緩やかな道を歩き始めた。
旅の終わりはすぐそこに迫ってきている。
僕の4日間が終わる。
なぜ旅という時間はこうもあっさり過ぎていくのだろう?

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PM12:00
僕の旅は終わった。
室堂は3日前よりも賑わっている。

そして旅の仲間との別れ。
結局、昨日からすっかり2人の中に混ざらせてもらった。
ちょっと居すぎたかな?とも思っていたが、何よりも楽しい時間を過ごさせてもらったことに感謝している。
素晴らしい旅が、彼らのおかげでさらに楽しいものになった。
この出会いは、一人旅こその賜物であろう。


「 またどこかの山で 」


そう言って僕らは室堂で別れた。
いつの時も別れというものは寂しいものである。
 
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彼らと別れた後、1800円もするビックリするぐらい普通のとんかつ定食を食べ、

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室堂から15分の場所にある、
日本最高所の温泉「 みくりが池温泉 」へ。
やはり4日ぶりの風呂は骨にしみる。
お湯は乳白色で硫黄の匂いもキツイ。
窓の外には広大な立山の景色。

しかし、この山を終えた後の風呂というものは、
なんだかここまで歩いてきた旅を全て洗い流してしまうようで、
もったいない気分にもなる。
お盆のときの中房温泉もそうだった。
気持ち良い反面、感動や苦労が詰まった垢を落とすのに少しためらいを感じる。
そんな風に思うのはきっと僕だけではないはず。

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目の前の立山はまだ青空に包まれていた。
テラスに出て、何を考えることもなく空を見上げる。
この時、何を考えていたかも忘れるほどに無心だった。
それは旅が終わったということだったからなのか?
風呂に入りすぎて、のぼせていたからなのか…?


思い返してみると、やっぱり今回の旅も大成功であった。
また色々な事を学び、心の底から感動していた。
一人旅というと、なにかと寂しいイメージがあるが、
いざ行ってみるとそうでもない。
単独行ならでは出会いが必ずある。
仲間と動く旅にはないものが、一人旅には必ずなにか付いてくる。
この素晴らしい感動や出会いがあるから、僕はまた旅に出るのだろう。
気がついたときには、バックパックを背負って家を飛び出しているかもしれない。


さて、次はドコに行こう?
posted by syoddy at 23:40| 宮城 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 北アルプスを終えて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

剱 立山縦走 3日目

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2日目は雨で完全に停滞。
ちょっと歩いて他の小屋に飯を食べに行ったり、テントの中でもがくだけ。
雨の日停滞というものは思った以上に辛い。
ただでさえ緩やかな時間の流れの中、やることがなければさらに時間は進まない。
おまけに寒気まで入ってきて、雨は雪になりテントは凍りつく。
気温は氷点下5度まで下がっていた。

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というわけで2日目飛んで3日目。
寒冷前線が抜け、剱岳の上空には再び青空が広がっていた。
AM4:00起床。
4日目に立山縦走を控えていたので、この剱沢にもう1泊する予定。
よってテントはそのまま残し、行動食と飲料だけをバックパックに詰め込んだ。
カメラを入れても、重さは6〜7キロじゃないだろうか?
スッカスカだ。

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AM5:00出発。
ザクっと霜柱を踏む音が心地良い。

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霜柱を気持ち良く踏みながら30分ほど下ると、剱岳直下の剣山荘に到着。
山の朝は早い。まだ5時半だというのに小屋内は朝食の準備で慌しかった。
皆、昨日の天気を味わっているからだろう。外の天気を見て笑顔が絶えない。
今日は最高の1日になる。
僕はここで水を補給し、一足先に剱岳の登山道へ向かった。

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10分ほど登ったところで朝日が昇り、稜線を照らし始める。
昨日の荒れ狂った剱沢が嘘のように静まり返っていた。
ここで一組の若い夫婦に出会った。

「 あの山はなんていうんですかね?わかります? 」

自分と同じような匂いがしたからなのか、僕は自然と話しかけていた。

「 あれが多分、鹿島槍で、その横が五竜。その横が白馬ですね〜 」

彼は優しい笑顔で丁寧に説明してくれた。
なんだかとても清々しい2人だった。

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実はこのような素敵な人達はなかなかいない。
山を歩いていても、不機嫌な人は多々いる。
せっかくこんな場所にいるのになんでそんなに塞ぎこんでるんだ?!
って思う人は残念なことに街と同じくらい存在する。
みんなもっと笑えばい〜のに。
ただ楽しいって思うだけで、笑顔になれるのに。

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剱山荘から30分ほどで一服剱というピーク。
その名の通り、一服にちょうど良い時間だ。
山登りはこの最初の30分が一番辛い。

「 おい…俺、今日大丈夫か?! 」

って最初の30分はいつも不安になる。

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一服剱からさらに30分登ると前剱に到着。
ここでようやく正真正銘 剱岳のピークが姿を現す。
しかしど〜もこの剱岳の登山道は整備されすぎている。
危険個所には必ず鎖が付けられているのだが、ここまでありすぎると逆に煩わしい。
登山者が鎖に頼りすぎているせいか、岩に指をかけられるようなホールドがほとんどない。
鎖はあくまでも補助。
むしろ頼りすぎると疲れやすいし、危ない事も多々ある。

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そして剱名物最大の難所、カニのタテバイ。
18メートルのド垂直の壁を登る。
今まで歩いてきた中でもこれだけ垂直の壁はなかった。
これだけ垂直だと、普通はハシゴを付けるはずなのだがここにはない。
どうゆう基準でハシゴを設置するのだろう?
まるでハーネスなしのクライミングみたいなもんだ。
僕はドキドキとワクワクを楽しんでいた。
だが、落ち着いてホールドを探していけば誰でも登れる場所である。
それだけ整備が行き届いている。

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事前に本で読んでいたのでもっと激しいものを予想していたのだが、タテバイはあっさり終わってしまった。
18メートル登りきってしまえばあとは緩やかな山頂までの道。
僕はもともと高い所は得意ではないのだが、数々の岩場を歩いてきたせいか少し麻痺し始めているのかもしれない。
もう少し怖くても良かったなぁ。なんて思っていた。

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AM7:50
タテバイを超え、標高2999m剱岳山頂に立つ。
山頂は快晴無風。
北側には富山湾と能登半島が綺麗に見えていた。
これ以上ないお出迎え。
すでに山頂は20人くらいで埋まり、賑わっている。

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20分ほどすると、あのさわやか夫婦も到着。

「 お疲れ様で〜す! 」

登山者というものは、バラバラに行動しているとはいえ、皆仲間。
山頂にいる全ての人が同じ想いなのである。
達成感と目の前の感動は全ての人に与えられる。

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■■ 剱岳山頂から剱沢 ■■

僕はあまりの心地良さに1時間半も滞在してしまった。
急いで降りる理由もなかったのだが。

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実は僕が登ってきた別山尾根ルートというのは、誰でも登れるルート。
剱岳が岩の聖地と呼ばれる理由はこの北側と東側にある。
一般登山者は入ることの許されないエキスパートルートが連なっている。

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北に北方稜線。東に八つ峰、南に源次郎尾根と岩のバリエーションが豊富。
どれもザイルワークが必要であり、縦走登山しか経験のない僕には到底想像もつかない世界であった。

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下りの途中、僕は昭和を見つけた。
今の時代に、このプルタブ缶を探すことのほうが難しいのではないだろうか?
山を綺麗に。
このプルタブは何年拾われるのを待っていたのだろう?

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山頂から下り始めて2時間。
ベースである剣山荘に戻ってきた。
やはり昼飯はカレー。やっぱり山にはカレーが似合う。
ここでまた夫婦と再会。
優しい雰囲気のゆうすけ君と、笑顔が可愛らしいさとこちゃん。
同年代だったということもあってか、僕らは数時間前に会ったとは思えないほど、時間も忘れて話し込んでいた。
すると話の中から、僕らが出会ったのは今日が初めてではないという事実が浮上。

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ちょうど1年前。
僕は一人、2泊3日で穂高 涸沢カールにいた。

2007年10月13日 日本の涸沢 参照

どっからともなく去年の涸沢の話になり、最終日はドシャ降りだったという話から一気に繋がる。
おまけに僕はテラスでゆうすけ君に写真を撮ってもらっていた。
それがこの1枚。
ゆうすけ君が「 なんだかお兄さんのような人の写真を撮った記憶がある… 」
の一言から超おぼろげな記憶がよみがえってきた。
彼らもスノーボーダーであり、僕が持っているBURTONのカメラバッグを覚えていたみたい。
登山者でBURTON物を持ってる人はまずいないだろう。


思い出した。確かに僕はこの2人が写真を撮りたそうにしていたので、
自分のもお願いしようと話しかけたのだった。
ゆうすけ君が気づかなければ、記憶は全く風化していただろうに。
案外、人の記憶ってのは狭い隅っこに残っているものだ。
さらには上高地〜涸沢〜北穂〜徳沢というルートも全く同じ。
そしてとどめに昨日からのテン場では岩を挟んでお隣さんだったという事実。

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僕らはすっかり仲良くなってしまい、少し気が引けながらも仲の良い2人に混ざらせてもらっていた。
ゆうすけ君はバックパッカーであり、スノーボーダー、そしてサーファー。
どっかの誰かさんと同じである。
そんな旦那と同じ時間を過ごしたいから、という理由だけで登山を始めたというさとこちゃん。
今ではドップリのようだ。

夕飯時には2人のテントにまでお邪魔させてもらった。
とても初対面( 初対面ではないが… )とは思えない会話の盛り上がりっぷり。
時間さえあればいくらでも話していたと思う。
ホント山の出会いというものは不思議である。


明日は旅の最終日。
残すは立山三山縦走。
2人も同じルートらしい。
何から何までカブっていて、これは単なる出会いではないような…
旅の最後が近づくというのは、何回味わっても嫌なものである。
posted by syoddy at 18:48| 宮城 | Comment(3) | TrackBack(0) | 北アルプスを終えて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

剱 立山縦走 1日目

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10月10日。
仙台から8時間バスに揺られ富山駅。
さらに2時間電車とバスを乗り継ぎ、室堂に降り立つ。
ここは立山。
11月下旬にはどこからともなくバックカントラーが集まる聖地のような場所。

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そしてこの立山の裏には岩の聖地、剱岳がそびえ立っている。
縦走で訪れる人は大体この2つをセットとし、剱 立山縦走というルートを歩くのが一般的である。

僕自身、ここは初めての土地であり、右も左もわからぬまま来てしまった。
しかし何が待ち受けているかわからないという状態ほどワクワクする。
地図とコンパスを頼りに歩いていく。
僕は希望に満ち溢れていた。


ここ室堂という場所は標高2400mという高所ながら、
ケーブルカーやバスを乗り継ぐ事によって誰でもアクセス出来る。
春先に除雪開通し、いち早く全国ニュースで流れる立山黒部アルペンルートとはまさにここの事。

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その為、室堂近辺は9割が一般の人で埋め尽くされている。
デカいバックパックを背負い、あたかも山登りしますって人はほとんどいない。
これは完全に予想外だった。
僕はかなり浮いている。
平日に着いたせいもあるのか、周りには観光ツアーの団体かウエストポーチにスニーカーの老夫婦ぐらいしかいない。
僕が知る、穂高 上高地とは少し違う雰囲気であった。

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よって、室堂近辺はそんな登山と無縁の人達でも、十分楽しめる探索路が多々ある。

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バスターミナルからは目の前にそびえ立つ立山三山。

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5分も歩けば神秘的なブルーのミクリガ池。

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さらに10分歩くと温泉ガスの吹き出す地獄谷。

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さらに10分足を延ばすとバックカントリーのベースとなる雷鳥沢キャンプ場。
しばし目の前の巨大な斜面を見つめる。
頭の中は一面銀世界。
オープンバーンあり、狭いシュートあり、ナチュラルに飛べそうな尾根あり。
どっから登っても全て滑れる。
そこはまさにドでかいスノーパークだった。
やはりスノーボーダーとして、一度はココは来なくてはならない。
そんな場所だと痛感した。


しかしここまで来ると人はほとんどいなくなる。
もし貴方が立山を訪れたなら少し頑張ってこの雷鳥沢まで足を運んでみてほしい。
室堂では見られない広大な景色が出迎えてくれる。


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さて、ようやくここからが本番である。
人の気配は消え、目の前には赤く染まったナナカマドと、かすかに聞こえる飛行機の音だけだった。
夏山とはまた一味ちがう秋の魅力。
澄んだ空気が作り出す青空と独特な画を描く秋の雲。

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そんな中、僕は雷鳥沢北側の尾根を伝い、剱岳を目指すべく歩き始めた。
秋の景色はなかなか前に進ませてくれない。
哀愁のようなものさえ感じる景色を見ていると、自然と止まる時間が長くなっていた。

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2時間ほど歩くと、別山尾根に立つ剱御前小屋に到着。
この裏側に回ると、

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今回の旅のメイン「 剱岳 」が現れた。

「 おおおおぉぉぉ!!!つるぎだ!!! 」

今回は一人旅なので小声で叫んだ。
日本海からの豪雪を受け、氷河が削り取ったその姿は男らしさのようなものを感じる。
穂高とは違う巨大なオーラに、僕は飲まれそうだった。

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御前小屋から剱沢を下り、宿泊地である剱沢小屋へ。

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ここにテントを張り、剱岳へのベースとする。
平日ということもあってか、テントは4張りほど。
隣に張っていた単独の女性と話をすると、

「 明日は天気が崩れそうなので剱はあきらめようと思ってるんです 」

そう、11日土曜日の予報は雨だった。
僕も明日はほとんどあきらめていた。
しかしこの天気の崩れも計算し、明日の朝起きて駄目なら停滞。
仮に少しでも回復するようならば、1日繰り上げて動けばいい。
予備日を1日取っているというだけで、こうも臨機応変に動ける。

IMG_1120.JPG

しかし、さすがは天気予報。
暖かいシェラフで夢の中にいた僕は、強烈な風とテントを叩く雨の音で目が覚めた。

AM5:00
ドシャ降り。

「 ああ、やっぱり駄目か… 」

ふてくされたように再びシェラフに潜り込むのであった。





やっぱり簡潔には書けないので、続く!!
posted by syoddy at 21:26| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 北アルプスを終えて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

4日間

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今朝、富山から戻りました。
んで、そのまま仕事行ってテント干して寝袋干して洗濯して…

つーわけで、いま死ぬ寸前です…
旅記録はまた後日。簡潔に。


おやすみなさ〜い!!
posted by syoddy at 23:45| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北アルプスを終えて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

一人旅2008

IMG_1011.JPG

ちょいと一人旅に出てきます。
今回は富山へ。

火曜日に帰ってきま〜す♪
ではでは、皆さんも良い連休を!
posted by syoddy at 20:08| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北アルプスに向けて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

3年目

26464.jpg

ブログを書かせてもらって丸2年。
早いもんです。
記事は300を越えました。
自分でも良く続いていると思います。


僕はこの2年間で成長出来たのでしょうか?
いや、なんも成長してないような気もします。
やってることはなんも変わってません。
下手すると学生の頃から変わってないかもしれない。

むしろ年々、遊び方はエスカレートしているような。
そして遊びの出口が見えなくなっているような…
もうここまで来たら、とことんやってやろう。
後先考えず、現在という時間を楽しんでやろう。


逆に言うと出口がないから楽しいのかもしれない。
突き詰めて突き詰めても、まだその先に。



また1年書く事になりました。
ヨロシクど〜ぞです。
1年間の記事を振り返った時、
「 ああ、やっぱり俺は楽しんでいたな 」
って思えるような。
そんなブログになっていればいい。
そして、読んでいてくれている人の心に何かが残れば最高です。


では、今年もどうぞヨロシク!
posted by syoddy at 23:27| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

うつくしま ふくしま

IMG_0792.JPG

行ってきました福島トリップ!
場所はいわき市の豊間海水浴場ってポイント。
水道ありトイレありで、かなり快適。
この辺のローカルのメインポイントなのかな?
いい具合に賑わってます。
おまけに、海底が見えるほどの透明度!沖縄バリ!
これにはホントビックリして、無駄にドルフィンばっかしちゃう始末。
潜った瞬間、頭上に見える黄金色の太陽に吸い寄せられる。
「 ああ、オレはイルカだ… 」


まあそんなことはさておき、
残念ながら波質はコシぐらいの極上ダンパーオンパレード…
切れ目から乗っても、ショルダーがダンパーになっちまうほど…
難しいっすね、知らない土地で良い波当てんのは。

でも、久しぶりの仲間達でわいわいサーフすんのはオモロイ!
普段なら絶対乗らないダンパーとか攻めちゃうし!
最長老40歳のスタイリッシュなサーフィンに刺激も受けたし!
出来ることなら毎月合宿でもい〜な。

IMG_0984.JPG

アフターはサーフスケートでイメトレ。
みんながむしゃら。
いい歳コイて熱くなってます。

しっかしこれまた難しいっすね。
ちゃんと体重移動が出来てないと走らないし、思うような弧も描けない。
つーかこれで動けなきゃ波の上で加速できるわけがない。
買います!サーフスケート!


ボチボチ東北はセミドライの季節。
極寒の季節の前に、もう一回ぐらいセッション出来たらい〜な〜。
posted by syoddy at 22:32| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | サーフのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

合宿

IMG_0685.JPG
明日から福島へ1泊トリップ!
関東から4人。仙台から2人。
男6人でもっさりサーフ&野宿ダー!

つーか今日から台風崩れのスウェルが届き始めて、一気にサイズアップ!
明日の福島、どうか暴れないで…


じゃ、行ってきま〜す♪
posted by syoddy at 20:47| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | トリップネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

自分探し

IMG_06445.jpg

10月ですね。
寒気は抜けたものの、朝は10℃前後の仙台。
今日からワックスはCOLD。ポリタンクはお湯です。
あと1ヶ月もすりゃブーツ?!
冬は近いですね。

こないだ友達の5'10乗らせてもらったんだけど、全然違うんですよね〜。
僕の板のほうが6'1で確実にパドルが早いんだけど、
なぜか友達の板のほうが早くスタンドアップ出来る。
テイクオフのタイミングがワンテンポ早いっつーか。
おまけにターンのスピードが速く、軽い感じで板が返ってくる。
ホント、サーフボードって不思議。
1本1本全然違うもんな〜。
あと、波質もあんだろ〜ね。
その波に合った板選び。

つーわけでこないだ板を買ったばかりなのに、またまた物色中です。
いろんな板に乗って、どーゆーのが自分に合ったモノなのか。
自分はどーゆースタイルを求めていくのかを、探してみたい。
乗ってみないとわかんねっすもんね。
この板は面白いけど、なんか違うな〜とかあるんだろうな。


つーかサ〜フィン金かかる〜!!!
posted by syoddy at 22:03| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サーフのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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